腹が立って子どもにすごく怒ってしまうのは?~かつて子どもだったあなたへ

子どもと接しているとき

自分の子ども時代の経験がオーバーラップすることは多いですね。


私の場合は、

自分が子ども時代大人にされてイヤだったことは子どもにはせず、

「こうしてほしい」「こんな大人がそばにいてくれたらいいのに」

と感じていたことを自分はやってあげたいなあと思って常々そうしているつもりです。


自分が子ども時代にこうしてほしかった

こんな大人にそばにいてほしかった

という経験があるからです。


ですが、

どんな接し方が正解かなんて決まっている訳ではないですし、

子どももひとりひとり違いますから、

これが望ましいだろうと思って接したとしても

受け取り方は子どもそれぞれです。


だからこそ難しいのですが

おもしろくもある。

こわいときもある。


そして、

子どもと接するときには

自分に問われているなと感じることが

多いですね。


子どもが何かやったとき、

それに対して大人である自分がどういうふうに

子どもに伝えるのか

自分の考え方や感じ方、価値観のようなものが

問われます。


子どもと接していることで

「私ってこういうとき腹が立つんだ~」

と気付くことがありますし、

「子どもにはこう伝えたいよな」

と自分の中で考え方がハッキリすることもあります。


そうやって大人も子どもに育ててもらっているのですね。


自分の中で感情が動くとき、

それは「自分が何を大事にしているのか」

に気付くチャンスでもあります。



~◆~◆~

Hさんは、すぐ涙を流す人がとても苦手です。

職場で何か失敗をしたり会議中に自分のことが話にのぼった時に

泣く人を見ると

とても腹が立つのです。

「仕事中やのになんで泣くの?」

「泣いたら許してもらえると思っているのか?」

と思います。


幼い頃にさかのぼってみると、

Hさんは家族から

「Hはすぐ泣く」「ほらまた泣いた」「いつも泣き落とししてズルい」

とよく言われていたのだそうです。


そうするうちに

Hさんはだんだん人前で泣かなくなりました。

泣きたいときもグッとこらえて

部屋でひとりで泣きました。


小学校のときには

「泣かない」ことで何とか泣かせようとする子たちの

ターゲットになったこともあったそうです。


Hさんは「人前で泣かない」ということを

大事にしてきたのです。

なのに「人前ですぐ泣く」という、

自分が大事にしてきたルールを破る人を見たから

怒りがわいてきたのですね。


自分のなかで禁止していることを

人が平気でやると

無性に腹が立つというのは

よくあることです。


あなたは、子どもが(あるいは大人でも)

何かやった時

つい感情的になって怒ってしまう

ということはありますか?

どうにも

自分の中の感情が動いて

自分でも止められない

ということ。


なんでこんなに怒っちゃうんだろう?

と自分でもよくわからないとき。


そんなときは、

もしかしたら、幼い頃の体験やそのときの感情が

沸き起こっているのかもしれませんね。


あなたもかつては子どもでした。

子どもの時のまま

こころのなかに住み続けている自分が

反応しているのでしょうね。


自分の感情に気付いて

「あ~~今私腹立ってるわ~」と認め、

「なんでこんなに腹立つんやろ?」

「前にもこんな気持ちになったことあったかな?」

と思い起こしてみると、

その場面が思い浮かんで、腹が立つ理由がわかるかもしれません。


その理由が本当にそうなのか?

と考え直してみて

もし今はそうでないのなら

自分の中のルールを変えることは可能です。


Hさんは「人前で泣いてもいいんだ」と

自分に許せるようになってからは

泣く人を見ても

「なんだか無性に腹が立つ」ということは

減っていったそうです。


こころのなかにいる子どもの自分を

自分で育ててあげることはできます。

こころがザワッとしたときが

気付くチャンスです♪



★★そうしたいと思ったらね★★

◆enfanceアンファンス◆                     大人の自信は自分で育てる            こころのバージョンアップ法

ひとからどう思われるか気になる 自信がなくて本音が言えない つい頑張りすぎてしまう わかってもらえない・・・・ そんな思いをひとりで抱え込んでいませんか? enfanceアンファンスはアロマと中医学をいかしてこころと体の双方にアプローチしながら 「あなたらしい生き方」を応援します